23日のテント村ニュース

tentsaga2006-03-24

23日のテント村。

雲ひとつない快晴の春空。

終盤、仕事を休んで滞在を続けた深江村長も、春空を見上げ次の運動展開へ力強いエネルギーがみなぎっているようでした。
が、さすがに夜は冷え込み、ちょっと風邪気味の様子。

県議会終了と共にひとまず「テント村」は解散します。
県知事・県議会議員、そして県民へのアピールということでは、おおきな成果をあげることができました。新しい反対グループの誕生、「佐賀県弁護士会」さんの反対声明も今後の運動のおおきなチカラになるのは間違いありません。
ほんとうにたくさんの方々から、応援を頂いて続けて来れました。ありがとうございました!

県議会での知事の「事前了解」はありませんでしたが、「御大臣様に来てもろうてプルサーマルは安全だっちゅうありがってえ御言葉を頂戴し、事前了解する。県民はそれで安心せよ」という知事方針は生きています。
情けない、笑い話にもならないこの対応。こんなもので納得する県民は少ないでしょう。
古川知事が「地元了解がなければ着工に同意しない」としていた西九州新幹線でも、強固で理路整然とした地元自治体の反対に「(着工同意へ)その時なりの判断をしなければならないかもしれない」とわけのわからない発言をし始める始末。


県民無視の知事に「民意」を突きつけるべく、テント村住民は次の運動へと羽ばたきます。

「県民投票条例」設置の直接請求。



原発の危険性・安全管理体制の不十分さを露呈する事故が相次いでいます。今でもこんなに管理しきれない現象が明らかなのに、これ以上危険なものは許せません。

とめよう!プルサーマル