22日のテント村ニュース

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止めようプルサーマル・佐賀のサイト公開!
 http://nopu.org/
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21日から深江村長が復職し、村の運営にあたってこられました。

さて、いよいよ県議会最終日にむけたテント村。
21日の夜は、先日のケルトバンドのメンバーなどなど8名。最年少の村民も加わり、県議会へ向けて元気を分けてもらいました。あいかわらず雨の日が続きますが、周辺や県庁の皆さんのご理解もあり、心強くテント村は続いてきました。


さて、県議会はとうとう推進意見書を可決してしまいました。
「条件付(読売新聞)」とさせたのは運動の成果だと思いますが、「推進」と言わせてしまったのもまた、運動の力不足のせいです。

反対意見書を提出してくださった県民ネットワークの県議団の皆さん、賛成の宮崎県議にお礼を申し上げます。

県議会では激しいやり取りもありました。県知事はずっとうつむいたまま傍聴席を見ようともしなかったそうです。見れなかった、というほうがいいのかもしれません。
その様子は地元佐賀テレビのニュースをご覧下さい。
http://www.sagatv.co.jp/flashnews/index.html


この中で、「弁護士会が反対表明」のニュースが流れています。これから運動の広がりがすこしづつ表面化していくでしょう。弁護士会反対の報、素直に嬉しいですね。


(引用)プルサーマルに反対で弁護士会
ところで、プルサーマルの導入について佐賀県弁護士会の見解です。「安全性について十分な議論がなされていない」としてきょう計画反対の会長声明を発表しました。きょうの会見で佐賀県弁護士会の山口茂樹会長は「プルサーマルを導入した場合通常のウラン燃料を使用した原発に比べて事故を起こしやすくなり、事故が起きた場合には重大な放射線被害を発生させることになる」とプルサーマルの危険性を指摘しました。
(引用終わり)

また、とめようプルサーマル・佐賀の皆さんも、いままでに集めた署名を「県民の十分な理解がなされぬまま事前了解をしないでください。」という手紙とともに知事に提出されました。
この署名は「プルサーマル受け入れないで」と集めたもので、はじめてから10日目で、集まった数はなんと、8026筆(県内7056筆、県外970筆)だそう。
3月28日に第二次集約をして、再度知事に提出します。
3月28日まで、毎日12時から13時まで玉屋前で署名活動を行われます。時間のご都合が付く方は、10分でも20分でもご協力をお願いします。



今後についてですが、今日の会合で、私たちは大きく「プルサーマル反対運動の統一化」「県民投票実施」へ動き出しました。近いうちに準備会設立をお知らせできると思います。
大臣の佐賀来訪も近いようですが、そんなもので県民は納得しないし、させようとする側のセンスも問われます。

24日は「市長が受け入れ容認してしまった」唐津市議会の最終日です。が、自ら「蚊帳の外」に出てしまった唐津市にもう県民は何も期待していません。